編者はしがき　山田鋭夫
　月の別れ　山田登世子
　老いて悠に遊ぶ（絶筆）　山田登世子

Ⅰ　回想の山田登世子
　○青柳いづみこ　阿部日奈子　池内 紀　石井洋二郎　石田雅子　今福龍太
　　内田純一　小倉孝誠　鹿島 茂　工藤庸子　田所夏子　田中秀臣　浜名優美
　　三砂ちづる　山口典子
　○岩川哲司　喜入冬子　甲野郁代　島田佳幸　林 寛子　古川義子　三品 信　横山芙美
　○小林素文　大野光子　坂元 多　清水良典　浅井美里　丹羽彩圭実
　○安孫子誠男　斉藤日出治　塩沢由典　高 哲男　藤田菜々子　松永美弘　若森文子
　○中川智子　羽田明子　須谷美以子　藤原良雄

Ⅱ　山田登世子の仕事――書評から
　○『華やぐ男たちのために――性とモードの世紀末』　／　『メディア都市パリ』
　　『娼婦――誘惑のディスクール』　／　『モードの帝国』
　　『声の銀河系――メディア・女・エロティシズム』　／　『有名人の法則』
　　『偏愛的男性論――ついでに現代思想入門』　／　『ファッションの技法』
　　『リゾート世紀末――水の記憶の旅』　／　『バルザックがおもしろい』
　　『ブランドの世紀』　／　『恍惚』　／　『晶子とシャネル』
　　『ブランドの条件』　／　『贅沢の条件』　／『誰も知らない印象派――娼婦の美術史』
　　『「フランスかぶれ」の誕生――「明星」の時代?1900-1927』
　
　○バルザック『風俗のパトロジー』／　アラン・コルバン『においの歴史』
　　『バルザック「人間喜劇」セレクション』

　○「今年の執筆予定」（1993-2016）　山田登世子

資料篇
　山田登世子 著作目録　／　山田登世子 略年譜