13歳からの環境学――未来世代からの叫び

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  • 古庄弘枝 著
  • A5並製 216頁
    ISBN-13: 9784865784336
    刊行日: 2024/8

どうしてこんな地球にしたの?
今、子どもたちを取り巻く問題をこの1冊に集約!

電磁放射線/化学物質/遺伝子組み換え/感染症/地球温暖化――に取り囲まれた社会から、どうしたら脱することができますか?
身近な問題から「環境」を考えてきた“おばあちゃん”と、これからの時代を生きる“孫”世代との対話!


目次

はじめに

序章 オオカミはなぜ日本にいないの?

第1章 電磁放射線からどう身を守るの?
 1 学校の無線LANが子どもを傷つける
 2 電磁放射線は体へ悪い影響をおよぼす
 3 被曝量は自然レベルの100京倍になった
 4 規制値は時代遅れだ
 5 5Gは地球を丸ごと汚染する
 6 避難場所をつくる
 7 隣のスマートメーターに注意しろ

第2章 有害化学物質はなくせないの?
 1 香害は公害だ
 2 プラスチックは人の体も汚染する
 3 有機フッ素化合物(PFAS)が水を汚染する

第3章 食べものは安全なの?
 1 ゲノム編集は遺伝子をこわす
 2 日本は遺伝子組み換え作物を大量に輸入している
 3 日本の農薬使用は世界トップレベルだ
 4 日本は食料自給率が10%だ
 5 オーガニック給食から農業を有機にする

第4章 感染症と共存できるの?
 1 マスクが子どもの酸素と知能を奪う
 2 新型コロナウイルスは起源が不明だ
 3 人類が初めて接種する遺伝子ワクチンだ
 4 ウイズコロナ時代を生き抜く

第5章 地球温暖化は防げるの?
 1 世界中で気象がおかしい
 2 温暖化を防ぎたい
 3 若者たちは抗議している
 4 温暖化は二酸化炭素だけが原因か?
 5 自然エネルギーは自然を壊している
 6 「脱炭素社会実現」のために原子力発電を活用する? !
 7 気候変動時代を生き抜く

あとがき
主な参考文献

関連情報

いま、私たちはどんな環境の中で生きているのか。
いま、地球でどんなことが起きているのか。
私たちの暮らしの中にはどんな問題があるのか。
それらを孫世代である10代の皆さんに知らせたい。
皆さんが知ることで、それらの問題から身を守る知恵や術を見つけ、これからの時代を少しでも希望をもって生き抜いてほしい。
そんな思いから本書を書きました。 (「はじめに」より)

著者紹介

●古庄弘枝(こしょう・ひろえ)
大分県国東半島育ち。ノンフィクションライター。インド一人旅のあと、編集・ライターの仕事に就く。季刊雑誌『女も男も』(労働教育センター)などの編集をしつつ、女性問題に関する取材を続ける。2008年からは電磁放射線公害の取材に取り組んでいる。著書に『携帯電話亡国論――携帯電話基地局の電磁波「健康」汚染』(藤原書店、2013年)ほか多数。

*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです

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