- ヨゼフ・ピタウ+河合隼雄 著
- B6変上製 232頁
ISBN-13: 9784894344341
刊行日: 2005/2
宗教を超えて平和に至る途とは?
日本人の「こころ」を知悉する心理学者とバチカンの大司教が聖地アッシジで出会い、800年前の東西の宗教者の比較を通じて、人類共通の宗教的精神に迫り、宗教を超えた対話と平和の可能性を訴える。
目次
はじめに 河合隼雄
明恵上人の生涯
聖フランチェスコの生涯
第一部 聖フランチェスコと明恵上人
1 夢・自然・女性――明恵 河合隼雄
2 カトリックの新しい風――聖フランチェスコ ヨゼフ・ピタウ
3 戦争の時代のなかで
河合隼雄
ヨゼフ・ピタウ
ヨゼフ・ピタウ
第二部 今、 宗教と平和について考える
河合隼雄
ヨゼフ・ピタウ
ヨゼフ・ピタウ
1 宗教間の対話と協力のために
2 宗教から倫理へ
対談を終えて ヨゼフ・ピタウ
(附)
聖フランチェスコと明恵上人 略年譜
聖フランチェスコ大聖堂で 「明恵」 を舞う――聖地アッシジ公演の後に 西川千麗
(2003年10月26日、 聖フランチェスコ大聖堂前のホテル・スパシオにて収録)