- 竹内浩三 著
- よしだみどり 編
絵・ 詩 =竹内浩三
色・構成=よしだみどり - A5上製 72頁 オールカラー
ISBN-13: 9784894344655
刊行日: 2005/7
「マンガのきらいなヤツは入るべからず。」
1945年、フィリピンで若い命を散らした「天性の詩人」竹内浩三。そのみずみずしい感性で描かれた詩と画、まんがを、オールカラーで再構成。浩三の画とまんがが、本書で初めて楽しめる!
目次
賣幸福仁 〈絵〉
メンデルスゾーンのヴァイオリンコンチェルト 〈詩〉
お父さんの話 〈マンガ〉
日 記
しかられて 〈詩〉
一セン銅貨 〈マンガ〉
ヂョヤの鐘 〈絵〉
三ツ星さん 〈詩〉
笑門來福 〈絵〉
吾輩は猫である 〈マンガ〉
坊っちゃん 〈マンガ〉
我が学校 〈随筆〉
望 郷 〈詩〉
帰 還 〈詩〉
カムフラーヂ 〈絵〉
よく生きてきたと思う 〈詩〉
ぼくもいくさに征くのだけれど 〈詩〉
色のない旗 〈詩〉
入営のことば 〈詩〉
日本が見えない 〈詩〉
骨のうたう 〈詩〉
ハガキミタ 〈手紙〉
友達のことばから (中井利亮・小林茂三・山室龍人・阪本楠彦)
姉宛の手紙
姉より (松島こう)
『竹内浩三楽書き詩集 まんがのよろづや』 を編んで (よしだみどり)