ISBN-13: 9784894344921
刊行日: 2005/12
“環境学”を構築するための基本情報が満載!!
“環境学”の基盤を創るため、各領域を横断する調査・研究に欠かせないデータのありかを示す、必携の事典!!
――例えばこんな方へ!
■環境問題を学ぶ学生
■専門を活かしつつ総合的に拡げたい研究者
■環境ビジネスに関わる社会人
■環境問題と取り組むNGO・NPO活動家
・・・・などなど
【カラー口絵8頁 】
目次
第1章 基 盤
1-1 伊勢湾流域圏
1-2 濃尾平野の土地条件と地図情報
1-3 地理情報システム (GIS)
1-4 衛星リモートセンシング
1-5 地質図
1-6 地球化学図
1-7 人口統計
1-8 環境法とその体系
1-9 環境NPO・NGO
1-10 環境教育 ―― 長久手平成こども塾と環境学習
コラム1 伊勢湾・三河湾干拓史
第2章 自然・地球
2-1 地球温暖化
2-2 気 象
2-3 エアロゾル・黄砂・大気汚染
2-4 河川水文・水質・生物
2-5 植 生
2-6 内湾環境
2-7 海洋生物相の変化
2-8 活断層と伊勢湾の地形
2-9 地 震
2-10 地下水・地盤沈下
2-11 環境放射線
2-12 土壌汚染
コラム2 歴史的巨大地震
コラム3 藤前干潟
コラム4 矢作川方式
コラム5 用水と水道
コラム6 長良川河口堰
第3章 ひと・社会
3-1 環境インパクトとしての人口
3-2 環境と倫理 ―― 柳田国男の視点から
3-3 環境社会学
3-4 循環型社会
3-5 京都議定書
3-6 生活環境の経済評価
3-7 環境計画への市民参加
3-8 廃棄物減量化
3-9 東海地域の産業と企画
3-10 生活行動
3-11 地域社会
3-12 フードシステムと農業集落
3-13 木曽三川治水史
コラム7 濃尾平野の水害
コラム8 四日市公害
コラム9 新幹線・名四国道公害訴訟
第4章 もの・都市
4-1 近現代都市史
4-2 近代名古屋の都市形成
4-3 まちづくり
4-4 防災・減災
4-5 交通活動
4-6 公共交通網
4-7 エネルギー需給
4-8 固体酸化物形燃料電池開発
4-9 ヒートアイランド
4-10 エネルギー消費・空調負荷
4-11 室内温熱・空気質環境基準
4-12 歴史的建造物
4-13 ライフサイクルマネジメント
4-14 廃棄物
4-15 PCBの処理
4-16 放射性廃棄物
コラム10 歴史的建造物の破壊と戦災
コラム11 名古屋の復興
コラム12 堀川再生
コラム13 中部国際空港
コラム14 「海上の森」 と自然観察
資料編
1 環境法の体系
2 環境学研究関連参考図書
3 環境学研究関連ウェブサイト
4 伊勢湾流域圏における気象官署、 アメダス観測点と大気汚染観測局の分布
5 伊勢湾流域圏における公共用水域等水質調査地点 (河川、 湖沼、 海域) の分布
6 「環境問題への挑戦I・II ―― 伊勢湾・濃尾平野から地球環境問題を考える」 実施概要
編集者・執筆者一覧
あとがき