- エミール・ ゾラ
- 三浦篤 編=解説 三浦篤・藤原貞朗 訳
- 四六変上製 520ページ
ISBN-13: 9784894347502
刊行日: 2010/07
本邦初のゾラ美術論集! !
セザンヌの親友であり、マネや印象派をいち早く評価した先鋭の美術評論家でもあった、フランスの文豪ゾラ。鋭敏な観察眼、挑発的な文体で当時の美術評論界に衝撃を与えた美術論を本格的に紹介。
目次
Ⅰ 初期の批評
プルードンとクールベ (1865)
ギュスターヴ・ドレ (1865)
芸術家としてのH・テーヌ氏 (1866)
Ⅱ マネの擁護
わがサロン (1866)
エドゥアール・マネ ――伝記批評研究 (1867)
シャン = ド = マルスにおけるわが国の画家たち (1867)
わがサロン (1868)
Ⅲ アカデミズムと印象派
パリ便り (1874年のサロン)
パリ便り ――パリの絵画展覧会 (1875年のサロン)
パリ便り ――五月の二つの美術展 (1876)
パリ・ノート (1877)
パリ便り ――1878年の絵画展のフランス派 (1878)
Ⅳ 絵画における自然主義
パリ便り ――文学・芸術消息 (1879年のサロン)
サロンにおける自然主義 (1880)
Ⅴ 闘いの後で
エドゥアール・マネの作品展・序文 (1884)
マルスラン・デブータンの版画展・序文 (1889)
絵 画 (1896)
訳者解説 (三浦 篤)
造形芸術家解説 (三浦 篤・藤原貞朗)