ISBN-13: 9784894347618
刊行日: 2010/9
【執筆者】 齋藤純一/森 政稔/木前利秋/中山智香子/廳 茂/市野川容考/稲村一隆/馬路智仁/福家崇洋/田澤晴子/横山 尊/今田剛士/小野寺研太/藤田公二郎/井上 彰/厚見恵一郎/崎山政毅/坂本達哉/安藤隆穂/篠原洋治/安西敏三/太田仁樹/相田愼一/的場昭弘/山岡龍一
目次
〈特 集〉〈社会的なもの〉 の概念 再考
特集趣旨
齋藤純一
〈論 文〉
〈政治的なもの〉 と 〈社会的なもの〉
森 政稔
【その対抗と重なり】
新たな自然の地平に寄せて
木前利秋
【H・アーレントの 「社会」 概念・再考】
非市場型社会の構想
中山智香子
【K・ポラニーの二つの 「戦後」 】
コスモポリタニズム的社会概念
廳 茂
【G・ジンメルのばあい】
社会的なもの、 政治的なもの、 文化の分節と接合
市野川容孝
【近現代のドイツを例として】
〈公募論文〉
アリストテレスの政治哲学における応報的平等の意義
稲村一隆
越境的空間へ拡がる 「福祉」
馬路智仁
【レオナード・ホブハウスにおける連関的な社会秩序の構想】
大正デモクラシー下の心理改造
福家崇洋
【1910年代における木村久一の軌跡と思想】
1920年代における柳田国男の 「共同生存」 と 「共同団結の自治」
田澤晴子
【吉野作造と比較して】
国民優生法成立の再検討
横山 尊
【法案論議と科学啓蒙のあいだ】
大正平和論と戦後日本
今田剛士
【大熊信行の 「国家悪」 】
日本における市民社会論の生成
小野寺研太
【戦時・戦後のアダム・スミス受容とその思想的射程】
フーコーの思想における知の主体
藤田公二郎
〈分析的平等論〉 とロールズ
井上 彰
【平等論の歴史・再考】
〈書 評〉
『マキアヴェッリとルネサンス国家 ――言説・祝祭・権力』 (石黒盛久 著)
『野蛮から秩序へ ――インディアス問題とサラマンカ学派』 (松森奈津子 著)
『アダム・スミス論集 ――国際的研究状況のなかで』 (水田洋 著)
『コンスタンの思想世界 ――アンビヴァレンスのなかの自由・政治・完成可能性』 (堤林剣 著)
『科学から空想へ ――よみがえるフーリエ』 (石井洋二郎 著)
『江戸の知識から明治の政治へ』 (松田宏一郎 著)
『朝鮮開化思想とナショナリズム ――近代朝鮮の形成』 (月脚達彦 著)
『私の社会思想史 ――マルクス、 ゴットシャルヒ、 宇野弘蔵等との学問的対話』 (黒滝正昭 著)
『メタ構想力 ――ヴィーコ・マルクス・アーレント』 (木前利秋 著)
『リベラルな多文化主義』 (松元雅和 著)
『野蛮から秩序へ ――インディアス問題とサラマンカ学派』 (松森奈津子 著)
『アダム・スミス論集 ――国際的研究状況のなかで』 (水田洋 著)
『コンスタンの思想世界 ――アンビヴァレンスのなかの自由・政治・完成可能性』 (堤林剣 著)
『科学から空想へ ――よみがえるフーリエ』 (石井洋二郎 著)
『江戸の知識から明治の政治へ』 (松田宏一郎 著)
『朝鮮開化思想とナショナリズム ――近代朝鮮の形成』 (月脚達彦 著)
『私の社会思想史 ――マルクス、 ゴットシャルヒ、 宇野弘蔵等との学問的対話』 (黒滝正昭 著)
『メタ構想力 ――ヴィーコ・マルクス・アーレント』 (木前利秋 著)
『リベラルな多文化主義』 (松元雅和 著)
厚見恵一郎
崎山政毅
坂本達哉
安藤隆穂
篠原洋治
安西敏三
太田仁樹
相田愼一
的場昭弘
山岡龍一
崎山政毅
坂本達哉
安藤隆穂
篠原洋治
安西敏三
太田仁樹
相田愼一
的場昭弘
山岡龍一
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編集後記