- 家正治=編集代表
- 早川和男・熊野勝之・森島吉美・大橋昌広 編
- A5並製 248頁
ISBN-13: 9784894348455
刊行日: 2012/3
「居住の権利」をいかに確立すべきか?
阪神・淡路大震災、東日本大震災は、「居住弱者」を直撃し、「住宅災害」としての実態を露呈させた。「世界人権宣言」で規定され、国際人権規約により国際法上でも確立されている「居住の権利」の、日本における具体的確立を提唱し、「人間らしい居住」の実現を訴える。居住、建築、国際法、憲法の専門家らの分析と、「居住の権利」を求めて立ち上がった現場の人々の寄稿により、「居住の権利」をめぐる問題点を徹底検証。