ISBN-13: 9784894348523
刊行日: 2012/04
本邦初のゾラ書簡集!! 本巻完結!!
セザンヌ、ユゴー、フロベール、ドーデ、ゴンクール、テーヌ、モーパッサン、ツルゲーネフ、マネ、ミシュレ、ドレフュス……幅広く交際したゾラの手紙から、19世紀後半の文学、芸術界、ジャーナリズム、政治、社会の全貌が見える!
●図版多数
目次
1 青春時代 1858-60年(18-20歳)
2 作家としての出発 1861-69年(21-29歳)
3 『ルーゴン=マッカール叢書』の始動 1870-76年(30-36歳)
4 人気作家の誕生 1877-80年(37-40歳)
5 試練と懐胎の時代 1881-84年(41-44歳)
6 『ジェルミナール』とその波紋 1885-88年(45-48歳)
7 『ルーゴン=マッカール叢書』の完結 1889-93年(49-53歳)
8 『三都市』の季節 1894-97年(54-57歳)
9 ドレフュス事件の中のゾラ 1898-99年(58-59歳)
10 ユートピア文学に向けて 1900-02年(60-62歳)
訳者解説「書簡集をいかに読むか」 小倉孝誠
ゾラ略年譜(1840-1902)
索引(人名/書名)