- 黒岩重人 著
- 四六上製 400頁
ISBN-13: 9784894349384
刊行日: 2013/12
易は活きた学問
『易経』の大家、景嘉師直伝の気鋭の著者による決定版!
■「『古い学問』は、今の時代に持ってきても合わないけれど、『易』だけは違う。現代にも合うし、宇宙が存在する限り存在する。」(景嘉)
■易の考え方の根本から、原文・読み下し・語注・釈文で構成する決定版!
目次
凡例
傳十篇
彖傳上篇(『易経上』に収録。各卦の卦辞の後に割り付けた)
彖傳下篇(『易経中』に収録。各卦の卦辞の後に割り付けた)
象傳上篇(『易経上』に収録。大象は各卦の彖伝の後に、小象は各卦の爻辞の後に割り付けた)
象傳下篇(『易経中』に収録。大象は各卦の彖伝の後に、小象は各卦の爻辞の後に割り付けた)
周易繫辭上傳
周易繫辭下傳
周易說卦傳
周易文言傳
周易序卦傳
周易雜卦傳
〈付録〉図表
あとがき――易は活学でなければならない
語句索引 漢文篇/訓訳(書き下し文)篇
関連情報
「易」というと、それは中国の古代思想である、と言われる。
私が教えを受けた先生は、「易は応用して、活用するものです」と、常に語っておられた。易は、古典という古い書物の中にだけあるものではない。それは今の時代において、実際に用いるべきものである、というのである。「易は活きている学問です。古い時代のもの、いわゆる骨董品ではありません」と力説された。その先生とは、故・景嘉師のことである。
(「あとがき」より)
■黒岩重人(くろいわ・しげと)
1946年長野県生。法政大学文学部卒業。
故景嘉師に師事して、易経及び陰陽五行思想を学ぶ。
易・陰陽五行に関する諸講座の講師。西東京市にて、「易・陰陽五行の会」講師。
「東京新宿易の会」主宰。
*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです
私が教えを受けた先生は、「易は応用して、活用するものです」と、常に語っておられた。易は、古典という古い書物の中にだけあるものではない。それは今の時代において、実際に用いるべきものである、というのである。「易は活きている学問です。古い時代のもの、いわゆる骨董品ではありません」と力説された。その先生とは、故・景嘉師のことである。
(「あとがき」より)
■黒岩重人(くろいわ・しげと)
1946年長野県生。法政大学文学部卒業。
故景嘉師に師事して、易経及び陰陽五行思想を学ぶ。
易・陰陽五行に関する諸講座の講師。西東京市にて、「易・陰陽五行の会」講師。
「東京新宿易の会」主宰。
*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです