◇歴史を書くということ I・ウォーラーステイン
◇世界の尺度としての歴史 F・ブローデル
〈シンポジウム〉
◇1850‐2000年 世界史の中の日本
榊原英資+子安宣邦+松本健一+川勝平太 武者小路公秀(コーディネーター)
◇「世界史」と日本の三つの転換期〔1850年から2000年へ〕
子安宣邦
〈ダイジェスト〉
◇リオリエント〔アジア時代のグローバル・エコノミー 1400-1800〕
A・G・フランク
〈座談会〉
◇歴史学と民俗学
〔A・コルバン『記録を残さなかった男の歴史』の邦訳刊行を記念して〕
A・コルバン+赤坂憲雄+網野善彦+二宮宏之
◇イスラームの歴史認識 黒田壽郎
◇ヒロシマ・ナガサキの歴史性〔戦後日本の民主主義を問う〕 荻野文隆
〈鼎談〉
◇“感性の歴史”をめぐって
A・コルバン+吉増剛造+宮田登
◇ジェンダーの時空とは何か 河野信子
〈インタビュー〉
◇ロシア‐ソ連‐ロシア ニコライ二世からプーチン新政権誕生まで
H・カレール=ダンコース
共謀する=厄払いする――マルクス主義(を) J・デリダ
〈来日記念セミナー〉
◇
インターナショナリズムの実践に向けて〔ブランショ・ジラール・マルクス〕
Ph・ラクー=ラバルト
日本外交史における「政治」と「政策」 〔クラウゼヴィッツ『戦争論』と「大いなる敗北」
三輪公忠
◇リレー連載 バルザックとわたし 1
「人間喜劇」との出会い 飯島耕一
◇リレー連載 世界の中の日本経済 1
グローバリゼーション下の日本の進路 R・ボワイエ
『歴史総合雑誌』から今日の『アナール』へ〔〈ブローデルの「精神的息子」たち〉連載を始めるにあたって〕
I・フランドロワ
◇連載・
ブローデルの「精神的息子」たち 1 マルク・フェロー(聞き手 I・フランドロワ)
◇連載・
徳富蘇峰宛書簡 1 後藤新平1 高野静子