- T.シェトエラー G.ソロモン M.バレンティ A.ハドル
- 松崎早苗・中山健夫監訳 平野由紀子訳
- A5上製 473ページ
ISBN-13: 9784894342743
刊行日: 2002/2
『奪われし未来』の著者 T.コルボーン氏絶賛
現在数万種類の化学物質に、我々は常にさらされている。既に問題化しているそれらの“生殖”への影響(不妊、先天異常、発達異常など)に不安を感じたとき、どのようにして正しい科学的情報を求め、行動すべきかを知るための各家庭及び診療所、必携の書!
目次
謝 辞
序 本書の使い方
第1部 科学を理解し利用する
―― 生殖の生理学と毒性学
第1章 生殖・発達の生理学
第2章 公衆衛生の意思決定における科学の役割
第2部 主な物質と人間の曝露
―― 生殖と発達への影響
第3章 金 属
第4章 有機溶剤
第5章 農 薬
第6章 内分泌攪乱物質
第7章 生殖毒物への人間の曝露
第3部 生殖に対する環境の脅威
―― 調査の手引き
第8章 有害化学物質の規制と国民の知る権利
第9章 行動する
―― 家庭、 地域、 職場での生殖への脅威をどのように評価するか
第10章 臨床医への手引き
第11章 まとめと提言
付 録
A リソースガイド ―― 情報源への手引き
B 化学物質への曝露に伴う生殖への影響
監訳者あとがき
原 注
索 引
図表一覧