- アラン・バディウ 著
- 黒田昭信・遠藤健太 訳
- 四六上製 216頁
ISBN-13: 9784894343801
刊行日: 2004/3
フランス最後の哲学者、待望の最新著完訳
ニーチェ、ハイデガー、デリダ、リオタール、ラクー=ラバルトらが陥った「主体の脱構築」「哲学の終焉」のアポリアに対し、「哲学の再開」を高らかに宣言する。〈付〉日本語版オリジナル特別インタビュー「バディウ、自身を語る」
目次
第1章 可能性
第2章 諸条件
第3章 近代性
第4章 ハイデガー ―― 共通の場として
第5章 ニヒリズム?
第6章 縫 合
第7章 詩人たちの時代
第8章 出来事
第9章 諸問題
第10章 プラトン的挙措
第11章 類生成的なもの
アラン・バディウ、 自身を語る (聞き手・遠藤健太)
アラン・バディウの存在論 ―― 訳者解説にかえて 遠藤健太
訳者あとがき 黒田昭信
アラン・バディウ著作一覧 (遠藤健太)