久高島で考える「琉球の自治」
松島泰勝
久高島の思想 【海と共に生きる聖地の人々】
内間 豊
久高島留学とは何か 【現代社会が失いかけている学びの場】 坂本清治
久高島・自治の可能性 【島の霊力と「久高島土地憲章」】
安里英子
久高島と竹富島
上勢頭芳徳
奄美―久高―沖縄 【神々の自立・独立論】
新元博文
国策に翻弄された奄美社会
前利 潔
幻想としての沖縄タウン・大正区 金城 馨
「自治」と「地域主義」の具体化
【〈ゆいまーる「琉球の自治」〉に参加して】
真喜屋美樹
相生の島 【〈ゆいまーる「琉球の自治」〉に参加して】
鈴木一策
琉球の自治と憲法
川満信一
自治の夢 高 銀
自治・自立か植民地化か 高良 勉
“琉球の自治”とは何か 目取真俊
夢のまた夢、実現の可能性 由井晶子
復帰とは何か 【シマづくりの困難を引き受けること】
比嘉道子
「清ら」による世直し 海勢頭豊
琉球文学の固有性と主体性 波照間永吉
琉球・沖縄史における「自治問題」 西里喜行
轍のない地平 【未清算の琉球国併合】
後田多敦
帰属意識の行方 【復帰・独立・自治】
石垣博孝
緩んだ自治に「活」を 久岡 学
自治の原型NPO 下地和宏
西表島をほりおこす 【西表と私の戦後史】
石垣金星
自治を生きる人々
――池間苗・上原成信・船道賢範・国吉昌則・石垣昭子
松島泰勝
与那国島の国境交流と自治 田里千代基
沖縄の豊かさをどう計るか
【沖縄の“豊かさ”を考えるための基礎作業】
西川 潤
人が其処に住むこと 子安宣邦
東アジアにおける琉球と韓国 【内発的発展論とネットワークの間】
崔元植
貨幣経済の虚構と琉球の自治 【日本人全体を視野に入れた書】
大石芳野
開かれた「自治」にむけて 玉野井麻利子
琉球弧の持続可能な経済 高成田享
ラディカルな提案をいかに受けとめるべきか 佐藤 学
「ウチナー/ヤマト」をめぐる現実の複雑さと二重性 多田 治
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/> /> /> /> /> />>《小特集》韓国が生んだ大詩人、高銀
高銀+辻井喬 〈対談〉詩人と近代
高銀来日スピーチ&インタビュー
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/> /> /> /> /> />>《寄稿》世界で三億人以上の死者?
成人麻疹の流行を教訓とし、新型インフルエンザに備えよ!
感染症は過去のものではない
――成人麻疹と新型インフルエンザ
岡田晴恵
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/> /> /> /> /> />>《対談》「格差」にどう向き合うべきか
ロベール・ボワイエ+橘木俊詔
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/> /> /> /> /> />>《寄稿》
国連と多国間主義の復権へ向けて 【国際的連帯をめぐる考察】
ジャン=マルク・クワコウ
そこへ言葉を投げ入れよ ――詩という希望のために
河津聖恵
後藤新平と日露協会 1920―29年
富田 武
横井小楠思想と現代
石津達也
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/> /> /> /> /> />>《新連載》
●水の都市論――大阪からの思考
1 浜
橋爪紳也
《連載》
●金時鐘の詩
青いテロリスト
金時鐘
●往復書簡 多田富雄-石牟礼道子
〈第六信〉いのちのあかり
石牟礼道子→多田富雄
●科学から空想へ――フーリエとその精神的系譜
6 フーリエの夢想都市――『産業的協同社会的新世界』
石井洋二郎
●日本語で思考するということ――日本語によって作られた思想家たち
5 日本思想と日本語の問題
浅利 誠
●伝承学素描
6 近代国家と古伝祭祀世界
能澤壽彦
《連載》
●榊原英資が世界を読み解く 14
日本のネオ・コンサーバティズム
巻頭俳句 石牟礼道子
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