(責任編集) 二宮宏之・樺山紘一・福井憲彦
(コメント)宮田 登 (解説)樺山紘一
A5並製 240ページ
ISBN-13: 9784894347717
刊行日: 2010/11
日本に「アナール」を初めてもたらした叢書、待望の新版 !
『アナール』誌の主要論文をテーマ別に精選し、そのテーマにふさわしい第一級の日本人研究者のコメントを付す。未だ古びない珠玉の論文集 !
(全4巻 / 第1回配本)
目次
新版刊行に寄せて 福井憲彦
17世紀における魔術使いの終焉
〔アンシァン・レジームの社会における社会関係と抑圧〕
ピエール・ショニュ (長谷川輝夫 訳)
16世紀における魔術、民衆文化、キリスト教
〔フランドルとアルトワを中心に〕
ロベール・ミュシャンブレ (相良匡俊 訳)
「ラフ・ミュージック」
〔イギリスのシャリヴァリ〕
エドワード・P・トムスン (福井憲彦 訳)
中世末期のシャリヴァリ
〔喧騒行為とその意味〕
クロード・ゴヴァール+アルタン・ゴカルプ (大嶋 誠 訳)
ブルジョワの言説と民衆の慣習
〔シャリヴァリをめぐって〕
ロランド・ボナン=ムルディク+ドナルド・ムルディク (志垣嘉夫 訳)
●コメント 日本史学から 宮田 登
●解 説 樺山紘一