- エクハルト・マホフスキー 著
- 倉田稔 監修
松本利香 訳
- 四六上製 232頁 カラー口絵8頁 モノクロ口絵8頁
ISBN-13: 9784894347892
刊行日: 2011/3
98の逸話で浮彫りにする初の伝記
人民に愛され、革命家皇帝、貧民皇帝、農民の神など多くの呼び名をもつ、ハプスブルク帝国史上最も重要な皇帝の誕生から最期までを、98の逸話で描く。
目次
監修者のことば
序文
Ⅰ 生いたち 1741-1760年
Ⅱ 皇帝即位と共同統治時代 1764-1780年
Ⅲ 単独統治時代 1780-1788年
Ⅳ 晩 年 1788-1790年
解説 人民に愛された皇帝ヨーゼフ二世
年表(1724-1790)
監修者のあとがき
参考文献
主要地名索引
主要人名索引
著者紹介
●エクハルト・マホフスキー(Ekhard Mahovsky)
1921年生。オーストリア日刊新聞の編集者。オーストリアのエスペラント連盟の役員を務めた。1992年、ウィーンで没。
【監修者】
●倉田 稔(くらた・みのる)
1941年生。札幌学院大学特任教授、小樽商科大学名誉教授。経済学博士。1969年慶應義塾大学大学院理論経済学専攻修了。ハプスブルク関係のみの著書に、『ハプスブルク歴史物語』『ハプスブルク文化紀行』(以上NHKブックス)、『ハプスブルク オーストリア ウィーン』(成文社)など多数。訳書にテイラー『ハプスブルク帝国』(筑摩書房)など多数。
【訳者】
●松本利香(まつもと・りか)
ドイツ語翻訳者。小樽商科大学大学院修士課程修了(商学修士)。
*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです