- エマニュエル・トッド 著
- 石崎晴己 訳
- A5上製 360頁
ISBN-13: 9784938661595
刊行日: 1992/11
衝撃的ヨーロッパ観革命
宗教改革以来の近代欧州五百年史を家族制度・宗教・民族などの〈人類学的基底〉から捉え直し、欧州の多様性を初めて実証的に呈示。欧州統合に決定的な問題提起をなす野心作。
目次
日本語版への序文
はしがき
序説 空間と時間
Ⅰ 人類学的基底 ――家族制度と農地制度
第1章 家族制度
第2章 農地制度
Ⅱ 宗教と近代性
第3章 宗教改革と対抗宗教改革
第4章 文化的テイクオフと識字化
第5章 工業化
第6章 脱キリスト教化
第7章 受胎調節
Ⅲ 宗教の死、イデオロギーの誕生
第8章 自由と平等 ――フランス、 スペイン、 北部ならびに南部イタリア
原註
附録 ( 1 地理的単位のリスト / 2 地図 ――典拠と註 )
地図リスト
著者紹介
●エマニュエル・トッド(Emmanuel Todd)
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