- フィリップ・ラクー=ラバルト 著
- 浅利誠・大谷尚文 訳
- 四六上製 432頁
ISBN-13: 9784938661472
刊行日: 1992/4
ハイデガーとナチズム、哲学的核心の名著
リオタール評「ナチズムの初の哲学的規定」ブランショ評「容赦のない厳密な仕事」。ハイデガーの真の政治性を詩と芸術の問の中に決定的に発見。通説を無効にするハイデガー研究の大転換。
目次
はしがき
第1章 哲 学
第2章 ハイデガー
第3章 1933年
後記 1
第4章 罪
第5章 句切り
後記 2
第6章 ドイツの歌
第7章 国家 ― 唯美主義
第8章 模倣論
第9章 神 話
後記 3
第10章 千年の時
補 遺 ヴィクトル・ファリアスの書 『ハイデガーとナチズム』 について
付 録
1 伝記という虚構
2 ラクー=ラバルト、 自らを語る
3 ラクー=ラバルト、 「ハイデガー問題」 を語る
2 ラクー=ラバルト、 自らを語る
3 ラクー=ラバルト、 「ハイデガー問題」 を語る
訳 注
人名索引
ラクー=ラバルト著作一覧
あとがき 浅利誠