- 加藤晴久 編
- A5並製 312頁
ISBN-13: 9784894342828
刊行日: 2002/6
偉大な知識人の人生と仕事の全て
ブルデューが自身の人生、そして同時代の思想家との関係を赤裸々に語る日本語版オリジナルのロングインタビュー二本と、最近の重要な論文、世界の知識人によるブルデュー論、年譜・著作解題などで構成する、ブルデューの全貌。J・デリダ、E・W・サイードらからのブルデューへの弔辞も収録。
目次
第I部 ブルデュー自身が語るブルデュー
P・ブルデュー
超領域の人間学 ―― アルジェリアから 『世界の悲惨』 まで (聞き手・加藤晴久)
現代フランス思想と私 ―― フーコーからブローデルまで (聞き手・加藤晴久)
アメリカという例外はない
―― 2001.9.11 事件とアメリカの責任
P・ブルデュー
第II部 ブルデュー理論の地平
―― ブルデュー論文選
P・ブルデュー
界とは何か ―― 政治界について
国家とは何か ―― 官僚界の生成と構造
社会学と言語学
知識人とは何か ―― 新たなヨーロッパ啓蒙主義のために
「多文化主義」 と 「グローバリゼーション」
―― 地球規模の新ウルガタ聖書 ――
―― 地球規模の新ウルガタ聖書 ――
P・ブルデュー+ロイック・ワッカント
今は亡き旧い友人のこと
ジャック・デリタ
第III部 ブルデューを語る
ブルデューを悼む ―― 弔辞
エドワード・W・サイード (文学批評家)
エリック・ホブズボーム (歴史家)
ジャック・ブーヴレス (哲学者)
エマニュエル・テレ (人類学者)
加藤晴久 (フランス語・フランス文学者)
ブルデューの偉大さを称えて
ブルデュー、 悲しみ
アニー・エルノー (女流作家)
ブルデュー、 理性と情熱
ロジェ=ポール・ドロワ (哲学者)
マルクスよりもパスカル
ロジェ・シャルチエ (歴史家)
攪乱者ピエール・ブルデュー
ジャック・ブーヴレス (哲学者)
ジンメルとヴェーバーの総合
アクセル・ホネット (哲学者)
言葉の力
『ル・モンド』 社説
諸領域へのブルデューの影響
[政治学]
[労働運動]
[文学]
[同性愛者の運動]
[アルジェリア]
[歴史学]
[メディア]
[教育]
[哲学]
[文化]
[エクリチュール]
[ブルデュー以後]
[労働運動]
[文学]
[同性愛者の運動]
[アルジェリア]
[歴史学]
[メディア]
[教育]
[哲学]
[文化]
[エクリチュール]
[ブルデュー以後]
雑談的政治学者への嫌悪
ブルデューは楽しんでいました
実験室の必要
社会運動のアヴァンギャルド
彼は自らの陣営を選んだ
歴史学の革新への貢献
後期の関心事
遺産相続者たちのスキャンダル
哲学への深い愛
美的趣味の社会批判
言葉と物を変える
遺産を生かす
ブルデューは楽しんでいました
実験室の必要
社会運動のアヴァンギャルド
彼は自らの陣営を選んだ
歴史学の革新への貢献
後期の関心事
遺産相続者たちのスキャンダル
哲学への深い愛
美的趣味の社会批判
言葉と物を変える
遺産を生かす
バスチアン・フランソワ (政治学者)
アニック・クーペ (労働組合書記長)
ジャック・デュボワ (文学研究者)
ディディエ・エリボン (作家・哲学者)
フランソワ・ジェズ (出版社主)
オリヴィエ・クリスタン (歴史家)
シリル・ルミュー (社会学者)
クリスティアン・ボードロ (社会学者)
ジャック・ブーヴレス (哲学者)
リチャード・シュスターマン (哲学者)
ピエール・アンクルヴェ (社会学者)
ベルナール・ライール (社会学者)
アニック・クーペ (労働組合書記長)
ジャック・デュボワ (文学研究者)
ディディエ・エリボン (作家・哲学者)
フランソワ・ジェズ (出版社主)
オリヴィエ・クリスタン (歴史家)
シリル・ルミュー (社会学者)
クリスティアン・ボードロ (社会学者)
ジャック・ブーヴレス (哲学者)
リチャード・シュスターマン (哲学者)
ピエール・アンクルヴェ (社会学者)
ベルナール・ライール (社会学者)
ピエール・ブルデュー関連インターネット・サイト案内
ピエール・ブルデュー略年譜
ピエール・ブルデュー主要単行本リスト
編者解題